たゆら「や、やだよ……っ、やだよぉ……っ、離して……っ」

 手のひらの中のものは、握り締めれば嬉々と膨張で反応を返してきた。
 わたしは、何人もの男の人に囲まれて、今から、きっと輪姦されてしまうのだ……。

(臭い……この人たち、お風呂入ってないの……っっ? ひどい臭い……っ、ううっ、吐きそう……っっ)

 その中には、昼間のあの浮浪者も混じっていた。
 彼らはその仲間たちで、隙だらけのわたしを誘拐して、夜の公園へと連れ込んだ。

(そういう設定……)

 誰かが何かを呟いたけど、わたしには聞こえない。聴こえてはいけなかった。

浮浪者A「へへへ………コイツに興味があったんだろぉ? どうだよ、おちんぽ握り締めた感想はよぉ?」

たゆら「っっ……! ち、違う……違うもん……っ、こんなの、ヤダよ………」


浮浪者B「ああ、たまらねぇ……この柔らかい手の平……ぉぉ、もっときつく握ってくれや、お嬢ちゃん……」

 要求を拒絶したら、もっとひどいことされる。
 だからイヤでイヤでたまらなかったけど、わたしは握力を上げた。

(気持ち悪い………ベタベタしてる……なにこれ……っ、これも、変な臭いだよぉ………)

浮浪者C「何年ぶりの女だろう、ああ、たまんね、たまんねぇよ、めんこいのぅ……ひ、ひ、ひ」

 わたしを取り囲む浮浪者たちは、少なくとも8人以上はいた。
 到底逃げられない。そしてその全ての人に………。

(最低1回は………洗ってない……汚いオチンチンを………っっ〜〜!! たゆの、オマンコに……っ)

(こ、壊れちゃう……っ、たゆの大事な思春期オマンコ………汚いペニスで、グジュグジュのベチャベチャの、ガバガバにされちゃう……っっ)