ダウンロード販売って商売について、ちょっと研究してみたり
〜〜〜で、どーやって稼ごう
3.で、どーやって稼ごう
広報広報広報!
以上のことから、ちょっとやそっとじゃ自分達の作品を見てもらえません。
極端に例えるなら膨大な古本に埋もれた中から一冊の本を買ってもらうようなものです。
そんな中でも有名な書き手の本などはよく売れるんです。
そしてマイナーで、ブックカバーもボロくて冒頭の文章も野暮ったい―――そんな本は売れ残ります。
見かけがヘッポコだったり、楽しんでもらえる自信はあるけれど取っ付きにくい、そんな作品なんかはとにかく広報広報広報!
楽しんでもらえる自信があるなら広報だ!
ようは人気なんです。
実績なんです。
見た目なんです!
買い手が自分達の作品を好きか否か、期待されてるかどうか!
んで見た目!それがないなら広報するか、企画で興味を惹かせるしかないんです!
中身が優れているからといって、売れまくるってわけじゃありません。
口コミで広がってゆくというものはありますが、それでもある程度の口コミの発端となる売れ行きが必要で、起爆剤の爆発力に満たない事態が想像されます。
じゃあどう宣伝するんだよ!
ハッキリしろタコっ!
・・・とおっしゃると思いますが、色々と拙者が妄想した結果知り合いに相談し、そして貰った回答(わはは!自分の意見じゃなかったり!)というのが、いかに販売元のサイトを活気付かせるか、でした。
購入のキッカケから購入までたどれば気づくことなんですが、ダウンロード販売というのはその購入への道筋が非常にあやふやです。
商品がその場にあるわけでもなく、また、まだ商店を訪れているわけでもない。
お客さんからすればこれからBBSに書き込みすることもできるし、誰かとチャットを楽しむこともできる。
ネット回線を切って遊びにゆくこともできるんです。
そして大半の人々の頭には「購入=ダウンロード販売」なんて思考パターンはないのです。
だからまず、自分達を知ってもらう必要がある。
自分達がダウンロード販売という形式で商品を取り扱っているということを知ってもらわなきゃならない。
そうでもなければ、ヒマ潰しや惰性のままにフラリとダウンロード販売サイトを訪れたお客さん。
そんなお客さんしか得られないことになる。
売上ランキング形式や新着順で作品をピックアップしているダウンロードサイトも多いけれど、つまりはデキタテと売れてる商品しかそのお客さんには売れないということだ。
ネット空間では現実以上に広報が重要なんだよ!ええいくそっ!かたっくるしい文章だ!すまん!
ダウンロード販売だけが方法じゃない
ここまで言っておいてアレですが、何もダウンロード販売に固着する必要はありません。
特に多くのダウンロード販売サイトでは、価格設定が上がるほど商品の手数料の比率が下がるシステムになっております。
逆にいうと安い価格設定にした場合、見かえりが非常に薄いのです。
最悪3分の2。800円で販売してその半分程度が手数料としてもってかれます。
安く販売するのであるならば、合えてダウンロード販売ではなく、委託販売を使うのも一つの手かもしれません。
しかしこちらの方は委託先に商品を送付する必要がありますので、はっきり言ってメンドイです。
時間の浪費や印刷代などを考えると、やっぱダウンロード販売だなぁ・・・と思った。
イイ物を作るしかないんじゃない?
結局結論は一つじゃないだろーか。
期待を裏切らずにプレイヤーさんに喜んでもらって、それを続けててけば当然ファンも増える。
ファンが増えるってことはそれだけ作品の売上の爆発力も上がるわけで・・・
はっ!今思いつきました! ←こんなんばっか。By拙者
何もゲームだけで人気を得なきゃいけないわけじゃないじゃないか!
っていうか読みにくいじゃないかじゃないか!
マジで読みにくいじゃないか!
ごめんなさい、もうしません、反省してます。
とまあ、方法は色々あるでしょーけど、コツコツ自分のサイトを更新して好きになってくれる人を増やしたり、絵描きさんならサーチエンジンなどの有力サイトに貢献して絵を覚えてもらったり、イベントに参加して簡単な作品でPRしてみたり、いくらでも考え次第で方法はあるはずです!
ということで精力的にPRしてゆきましょう!
PRが過ぎるとアレですが、実際そこまでいける人は人でスゴイのでヨシとしましょう。
ちゅーかホント重要だと思う。
いろんなコミュニティにわざわざ参加して、コツコツPRしてゆきましょう。
けど一斉にやったらある意味逆効果っていうか災害だなぁ・・・なんて脳裏に過ったが、ウチのサイト全然メジャーじゃないし、というかここまで読んでくれる人なんているのだろーか?誰かわかりますか?
目次・・・
1.ダウンロード販売について研究
2.市場の実情、需要
3.で、どーやって稼ごう
4.おわりに
5.ついでに
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